クラウドのフォルダと端末のフォルダを自動同期する「FolderSync」
私はDropboxヘビーユーザーです。
とりあえずDropbox入れとくかみたいな感じで気付けばファイルだらけ。
目的のファイルを探すにも検索を使って見つける。写真なんかも整理されずに点在してしまっています。
私の場合、メインで使う端末が結構な頻度で変わるので写真があの端末にあって他の端末にはないということがよくあります。その場合、便利なのはdropboxですが、Dropbox for Androidは少し頼りないし、ネットからデータを落として表示するのであまり快適な画像閲覧はできません。そこでずっと自動でDropboxと端末のフォルダ内を同期し続けてくれるアプリを探していました。いろいろ試したのですが、「FolderSync」が最も使いやすいアプリだと思ったのでレビューと使い方も兼ねて紹介します。もちろんDropbox以外のクラウドサービスとも連携できます。
では前置きが長くなってしまいましたがまずアプリの紹介です。
FolderSync Lite - Google Play の Android アプリ
無料のlite版もありますが今回は有料版を使ってみます。
無料版と有料版の違いは
①クラウドアカウントの登録数が2つまで
②広告の表示
③フィルター
④複数タスクサポート
⑤インスタント同期
※③~⑤はいまいちピンときませんね。
--2014年5月21日追記--
どうやらこのインスタント同期は変更があった瞬間に同期をする機能のようです→違いました。
--2014年5月24日追記--
調べたところ、インスタント同期とはサブフォルダーにある変更も監視してくれる機能のようです。訂正してお詫びします。
サポートされているクラウドサービスは
①Onedrive
③SugarSync
④Bitcasa
⑤Ubuntu One
⑥Box.net
⑦LiveDrive
⑧HiDrive
⑪CloudMe
⑫Copy
⑭Digitalbucket.net
⑮Dump Truck
⑯GoDaddy
⑰NetDocuments
⑱ownCloud
⑲Storegate
⑳WEB.DE
㉒Yandex Disk
㉓MyDrive.ch
㉔MyKolab.com
です。知らないクラウドサービスが多いのは内緒ですがかなり対応しているようです。有名ドコロは押さえてあるので困ることはありませんね。
FolderSyncのメイン画面です。
ファイルマネージャはファイルエクスプローラーの機能です。
同期ステータスはクラウドと端末のフォルダの同期を設定している場合に同期状況や履歴を確認できます。
アカウントはクラウドとの連携を行うところです。
設定はFolderSyncの設定を行えます。
次はDropbox上のフォルダと端末のフォルダを同期する設定をしてみたいと思います。
まずDropboxとアカウントを連携します。
アカウント認証を押してアカウントを認証します。
保存をして終わりましたら、「同期フォルダ」→「Folderpairの追加」を押してDropboxのどのフォルダから端末のどのフォルダを同期するかを選択できます。
このターゲットとはどちらがメインのフォルダになるかです。
ローカルフォルダを選択すると端末側のファイルをDropboxへ
リモートフォルダを選択するとDropbox側のファイルを端末へ
双方向同期を選択するとお互いの変更が同期される設定となります。
このようにスクリーンショットでの紹介となりますがかなり細かく条件を指定できます。
私の場合は写真を撮ったらスマートフォンでその写真をフォルダ分けしておけば勝手にDropboxにも追加され、Dropboxから消しても端末からも消しても両方消えるようにするため、「削除も同期する」にチェックを入れ、双方向同期にして使ってあります。
他にも容量の大きいフォルダの同期だけ充電中のみにしてあります。
ざっと駆け足での紹介となり、おまけに最後の方はグダった気がしますが以上となります。
使い方によっては大変使いやすいアプリなのでみなさんも是非と思います。特に今までカメラアップロードで溜まっていく画像の整理などに悩まされていた人はカメラアップロードと整理先のフォルダを端末に双方向同期しておき、端末で写真を撮ったらすぐそれをフォルダ分けすれば楽に写真整理が出来ると思います。
個人的には久々の大ヒットアプリのご紹介でした。
FolderSync - Google Play の Android アプリ
FolderSync Lite - Google Play の Android アプリ