fugasi's blog

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Qnap Turbo NAS「TS-231」を選んだ経緯

こんにちは。ふがしです。

皆さんNASって知ってますか?
 

 

 
NASとはネットワークアタッチトストレージの略で簡単にいうと自宅にDropboxのサーバーをおいておくような感じです。え?まだわかりませんか?んじゃDropboxのようにクラウドにデータを保存して置けるような感じですが、そのクラウドと呼ばれる設備や装置を家に設置して自分で管理しておく。というようなイメージです。伝わりませんね。もう一度、
 
つまり自分で管理できるDropboxのように使えるデータの保存場所。という感じです。
はい。説明力が無いです。すいません。
 
さて、
Dropboxはプロユーザーになる場合、年間10000円ほどかかります。プロユーザーでも1TBが上限。結構高いですよね。筆者もDropboxプロユーザーを某スマホのボーナスで使ってましたが、そろそろそれもなくなるころ。果たして延長するために10000円を払うかそれともこれを機に別の方法にするか悩んでおりました。
 
 
それに対して選択肢の一つのNASは初期費用こそ必要なものの故障しなければ、購入したあとは電気代のみというローコストぶり。また、複数のパソコン持ちを持っている私には全部のデータ(総容量1.3TB)を一箇所に集め、どのパソコンからも最新のファイルにアクセスできるようにするというのもとても魅力的でした。だんだんどれが最新のファイルかわからなくなるあの悪夢から開放されるのは魅力的です。
周りの人もちょいちょいNASを使っていたので前々から気になっておりました。
 
 
 
さて、このNASバッファローや、I-ODATAなどいろいろなメーカーから出ています。特に、バッファローやI-ODATAの機種は10000円ほどで購入できスペースも取らないという手軽さ。初めはバッファローIODATAを選ぼうとamazonを物色しておりました。しかし、レビューを読んでいると突然故障してデータは帰らぬ人に…とか外から繋がらなくてサポートにメールしたら返信が来ない!とか不安定すぎて使いものになりません。とかとにかくいい!と答えている人がいる一方で原因は多々ありますが、ダメと答えている人も少なからずいる!ということを知りました。
そしてさらに調べていくとNASのデータ保存場所はもちろん、HDD。それはバッファローでもIODATAでもハードディスクがデータ保存場所として入っています。
 
HDD…!
ハードディスクといえばいつかは必ず故障し、しかも突然故障することもある厄介な曲者です。更に調べていくとこれら低価格の製品にはHDDが1台しか搭載されていないものが多いことがわかりました。なるほど。それなら突然故障してしまった理由もわかります。唯一搭載されていたHDDが壊れてしまったんですから。
 
んじゃNASを使うにはいつもデータが喪失しないかビクビクしながら生活しなきゃいけないのか。
やっぱり安定してるDropboxがいいじゃないか!と思いながら更に調べているとRAIDなる規格を発見しました。
 
 
RAID(レイド)とは何か。
RAIDとは複数のHDDをひとつのドライブのように認識、表示させる技術で主に万が一HDDの故障時でもデータ修復などの安全性の向上、複数HDDへの分散書き込みによるデータ保存の高速化などが期待できる規格である。またRAIDにはいくつか種類があり0-6まである。
それぞれに利点と欠点がありユーザーが自分の目的や予算にあった方法を選択する事ができる。(wikipedia及び、BUFFALOのHP参照)
 
 
なるほど。まあ詳細は上のリンクからどうぞということで。
RAIDにはいくつか種類がありますが、私はRAID1は2台以上のHDDに同じ内容を書き込むというのが一番だと思いました。つまり簡単に言うと、RAID1を使えば少なくともHDD一台よりは安全性が高くなるということです。片方が故障してももう片方でデータが読み出せるからですね。
 
 
似ている仕組みのRAID5も考えましたが、アクセスの速度を高めるためにアクセスする物理的な場所も選んでお互いのHDDに書き込むというちょっと複雑な仕組み(合ってるかわからない)でHDDが壊れなくても装置本体が壊れた時未知の障害が起きそうという偏見を持ったため、RAID1にしました。実際RAID5 修復という記事が山ほど出てきて恐ろしくなったのもあります。(もちろん、RAIDは2台やそれ以上のHDDが災害などですべて同時に壊れることもないとは言えないので100%絶対安全ではありません)
 
 
理想のNAS
そうなれば最低2台のHDD搭載でRAIDが構成できるNAS。またDropboxのように使いたいので外出先でも家でも場所を選ばなくファイルが取り出せてそれを利用出来ること。が最低条件となりました。しかし、良さそうと思う機種でも外からのアクセスに一癖あるとか、スマートフォン向けのアプリが使えなさすぎて利用に耐えないとか悲痛なレビューをたくさん見て、もうNASだったらこれを選べば良いというのはないんじゃないのか。これなら一台サーバーのようなものを一から自分で作ったほうがいいのではないかと思い始めておりました。
 
 
 
 
そうしてしばらく検索してみていたところ「Qnap」というメーカーを見つけました。
メーカーは台湾で2004年からNAS、ネットワークビデオレコーダー・プレイヤーを開発していた様子。製品は高品質で多機能すぎるほど多機能。某掲示板でも高評価。日本でこそ馴染みはないものの海外ではかなり人気のNASのようでした。
もちろん、さきほど私があげた2台HDD、RAID、外部アクセスなども備えております。
 
 
早速調べてみると公式ホームページでお試し用に設置されているQnapに接続できるということでブラウザから接続。ん?NASってブラウザから見えるの?と思っていましたが開いてみてびっくり。某りんごメーカーのようなUIにファイルマネージャはもちろんのこと、音楽鑑賞ソフト、写真鑑賞ソフト、動画再生ソフト他にも専用のアプリストアからアプリをインストールして機能追加できるというNASなのこれは?という衝撃を受けました。
でこれはほしい!というほぼ衝動のようなものに駆られ購入を決意したのでありました。
なお、QnapにはHDDがついていないため別途用意する必要があります。
ユーザーの規模や用途に合わせていろいろありますが、エントリーモデルはちょっと心もとない気がしたのでホームユースモデルのTS-231を購入。使っていないHDDが1TBだったのでとりあえず同じ容量のNAS用HDDを購入しました。
 
そんなの即決できないでしょと思う方がいたらまずお試しのNASにログインしてもらって操作してもらいたいと思うくらいオススメできます。
 
こちらからQnapのホームページです

www.qnap.com

 

なお、お試しNASへは以下のリンクから!

www.qnap.com

アジアサーバーでいいと思います。みんなが試しているNASなので常識の範囲内で使ってみましょう。

 
本当はひとつの記事に使ってみたレビューまで入れる予定でしたが長くなってしまったのでとりあえずここまで。気が向いたら使用レビューなども書きたいですが正直お試しのところで使用感わかってしまうので需要なさそうというか。メンドクサイ
 
記事は以上です。
 
更新 2015.7.23
 
 
ヒトコト
今回は文章はスマホにて入力し後でレイアウトなどをPCで調節しております。なので文章が少しずつ修正されて変わるかも。何度も読んでいると自分の文のおかしさに気づきますよね。一発でそれなりのクオリティを出したいです。