fugasi's blog

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価格大幅値下げ中のNextbit Robin(ミント)を米Amazonから購入する方法&Robin簡易レビュー

こんばんは。

ふがしです。

 

一時期話題になったグラウドファンティングで資金調達に成功したクラウドスマートフォン、「Nextbit Robin」が米Amazonでお安くなっていたので購入してしまいました。

199ドル+転送料金の31ドル。合計230ドルでした。 色はミント。

記事作成時点では169ドルまで値下がりしています。Robinは久しぶりにぐっと来た端末なのでたくさんの人に買ってもらいたいと思います。

記事はスマホのレビューにしようかなと思いましたが、もう先人がレビューをたくさん挙げているため、趣向を変えて本記事では、①米Amazonから端末を購入&輸入する方法 ②Robinの簡単なレビュー(主に残念なところ)の2点に絞って書いていきたいと思います。(あれ?布教記事なのに残念なところ…?)

 

 

それでは、購入方法から、米Amazonで買ったRobinはそのままでは日本には配送してくれません。そのため、米国国内の転送サービスを使用して個人輸入をする必要があります。(自分はスピアネットを利用したため、スピアネットでの購入方法です。その他の転送サービスを利用する場合はそのサイトの初めての利用などのページを御覧ください。)

 

輸入の流れは以下の通り。

  1. Paypalのアカウントを作成する。
  2. 好みの転送サービスのアカウントを作成し、自分のアメリカ住所を取得しておく。といってもスピアネットの倉庫で、転送作業に必要な情報などが入っている住所のことで、完全なオリジナル住所ではありません。(※スピアネットは、他のを使っていないので比較が出来ず無評価。物はきちんと届きましたし、Robinの転送について言えばきちんと梱包されていました。
  3. Amazonでアカウントを作成し買い物。クレジットカードは日本のものでも問題なし。住所には転送サービスで取得した米国住所を記載すること。請求先住所は日本のものを書くこと!クレジット会社によっては、確認の電話が入ることが有ります。
  4. スピアネットに購入した商品の情報を送る。詳細はこちら(ページはスピアネットの転送の流れ) スピアネットでは転送依頼での扱いになります(検品ではない)が、amazon購入の場合は指定されたメールアドレスに届いた購入確認メールを転送するだけです。
  5. スピアネットが商品を受け取り、開封、送料を計算して連絡してくる。
  6. Paypalにて送料を支払う。
  7. 梱包後日本に発送される。
  8. 受け取り時に消費税を支払う可能性があります。配達はDHLまたは委託された佐川急便です。トラッキングナンバーはDHLサイトで追跡可能。佐川に荷物が委託されると追跡番号が変わります。

そして、重要なことは、アメリカの配達業者は基本土日休み。そして待つ忍耐強さが必要です。

 

配達の流れはこんな感じ。

 

次は、ようやくRobinについてみてみましょう。

とその前に、まずはこちらの動画から見てみてください。自分が説明するよりどこを売りにしているか分かると思います。

www.youtube.com

 

Robinのデザインは素晴らしく、チョコレートのような可愛い外見です。クラウドのLED、SIMピン、USBケーブルなど細部までこだわった作りとなっています。コミュニティでの活動も活発です。

カスタムロムと言われるメーカー公式のソフトウェア以外をインストールしても保証がなくなることはありません。

 

内部のソフトウェアについては素のAndroidをベースに、Nextbitのクラウド(雲)をイメージした可愛い、ポップなアイコンやUIです。また、クラウドとローカルの区別があまりなく、クラウドの機能を有効にしているとほぼ自動でクラウドにファイルをあげます。

 しかし、Robin本体の容量も32GBとなり、本体の容量でまかなえてしまうのが現状です。クラウドへのバックアップは本体の空き容量が4.7GBで実行するようで、それ以下にならなければ、普段クラウドにアプリが上がってしまうということはありません。

 データ通信によるデータ制限について心配する人が多いのですが、バックアップはすべてWi-Fi環境のみに設定することが可能です。予め指定したアプリがクラウドに上がらないように設定することも出来ます。しかし、万が一必要なアプリがクラウドに上がってしまった場合に戻すのは、今ある回線のためモバイルデータ通信を消費する可能性があります。

 

それはそうと米AmazonからRobinを輸入しても技適が取得されている端末のため違法になることはありません。

 

次に残念な所です。

  1. Amazonから輸入するRobinの保証を日本国内正規代理店では取り扱っていないことです。いざとなった場合にNextbitに自分で英文メールを送る必要があります。
  2. 端末が曲がりやすい。

   

 

はい。自分のRobin少し曲がりました。ポケットに入れて取り出したときにRobinに違和感を感じて調べてみた所、動作に影響はないですが端末が外側に反ってしまいました。

こちらの動画を御覧ください。

Nextbit Robin Bend Test FAIL - Durability test - YouTube

驚いたかと思いますが、このように簡単に折れます。

本体がプラスチックな上、動画を見る限り内部に補強のために鉄板を敷いていないため簡単に曲がってしまうようです。耐久性には疑問があると言わざる負えないと思います。

 

安くなった分ケースは買うことをおすすめします。筆者との約束です。

 

しかし、独特なデザイン、クラウドを全面に押し出した意欲的で特徴的なRobin、値段がだいぶ下がり169ドルまで値下がりしています。迷っていた方は是非購入してみてください。 

 

記事は以上です。

 

更新日:2016年11月26日 初版 ケースについて言及