Ulefone Metalが届いたので開封の儀&レビュー(追記あり)
こんにちは。ふがしです。
Ulefone MetalがGearbestから届いたので早速レビューしたいと思います。
なお筆者はUlefone Powerを使っていたのでそちらとの比較も入ると思います。
よろしくお願いいたします。
Powerのレビューはこちらです。
では早速始めていきましょう。
まずは購入代金、Gearbestから109ドルで購入。予約だったため、送料無料しか選択できませんでした。まあGearbestからの購入方法などは割愛。
Metalに話を移します。
スペックについての詳細は公式サイトを確認してください。
特筆すべきは、5インチ、金属ボディ、指紋認証ぐらいでしょうか。
後は某ゲームによって注目されているコンパスが入っているようです。
WiFiは2.4Ghz帯しか書かれていませんが、5Ghz帯に設定してあるSSIDに接続できてます。どうしてだろう。
それでは開封の儀。(撮影端末:LG G5)※てか、画像の向きがおかしい。もうめんどくさいので無編集。)
中々カッコいい弁当箱。裏面はシンプルで何もなし。側面にはメーカーロゴとwebアドレス。
開封方法は引き出しのタイプです。
ご対面。(一度開けた後で、袋が乱れているが、開封時はすごくピッチリしてて高級感が漂っていましたよ!)
ちょっと暗いけど本体。
背面がカッコいい。
指紋センサーを拡大してみた。
背面は中々の高級感。触ってると所有欲が満たされます。
付属品
今回はPowerについていたイヤホンはなし。もちろんACアダプタは日本向けではありません。
説明書。こっちも日本語はないです。
Metalには付属品としてガラスフィルムが付いています。ただし本体には元々フィルムが貼り付けてあります。どうしようこれ。
このパッケージの手触りがダンボールのような感じで結構好きです。
そして、ケース付き。PowerのようなTPUケースではなく、手帳型の結構本格的なケースのようです。筆者はケース嫌いなので未開封。
ソフトウェア面
さて、問題のソフトウェア面です。
本体の各種設定ではいつものAndroidです。他の部分も同じ。ただしPowerにあったテーマなどはありません。
個人的に注目していたジェスチャー機能の設定項目スクリーンショット。
個人的に驚いたのは、画面を消す時にPowerでは画面をダブルタップでしたが、Metalはホームボタンのタップです。
服用操作って…なんだそれ?
後は一部の方に需要があるベンチマーク。
Antutu(放置した後)
Antutu(再起動直後)
さて、ここで簡単なレビューは終わりです。
ここからはダメなところを列挙していきますよ。
1.指紋認証
まず、指紋センサーの反応が悪い。4回に1回反応するぐらいです。しかも敏感で、1回置いただけなのに、3回ぐらいミス判定される。何度も震えてイラッとします。
そして、画像で伝わるか分かりませんが、指紋センサーとボディが深いので指を置くというより、指を少し指紋センサーを意識して押しこむ必要があります。
(追記分)少なくとも、反応が悪いので今から指紋認証を通過するために指を綺麗に置くなどの意識する必要があります。
2.カメラ
カメラのオートファーカスが適当です。ピントが自動で合いますが、適当すぎてボケます。(後で撮影した写真を適当に貼っておきます。)
ま、メインで使ってるスマホは別なのでそれで撮れば解決です。
3.タッチの追従性
これが1番致命的です。タッチパネルの感度が悪い。そしてタッチした所から右上にずれます。伝わるか分かりにくいですが、まずこれを御覧ください。使用しているアプリはタッチを可視化してくれるアプリです。
これはMoto G4 plusで、Moto G4 plusはタッチでおかしいと感じたことはありません。
Moto G4plusタッチ追従性テスト pic.twitter.com/SuQpXRppc3
— ふが (@fu_gasi) 2016年8月24日
それではUlefone Metalです。
Metalタッチ追従性テスト pic.twitter.com/JbPUObxSQf
— ふが (@fu_gasi) 2016年8月24日
うまく伝われば幸いですが、 なんとなく一歩遅れてついてくるといった印象があります。なんというか今どこをタッチしているか確認している頻度が小さいようにも感じました。これのせいでとても操作しにくいです。
(追記分)大きなボタンを一回タップするなどの大まかなタッチ操作では気づきません。スクロール操作が少ない動きだとタップに誤認されたり、ゲームや文字入力などの細かなものをタップする時に気づきます。現状は動画プレーヤー、音楽プレーヤーなどの使い方に落ち着いています。
以上で今現在の不満点は終わりです。なにせ触ってまだ1日なのでまだまだ出てくるかもしれません。そうしましたら追記していきます。→8月26日追記あり。
まとめ
ハードウェアはすごくお気に入りな一台ですが、ソフトウェアがまだまだといった印象でした。どんなに高級感のある見た目でも使えなければ意味ないです。
ただ、Ulefone Powerの時は4回のOTAを経て洗練され、かなり使いやすく変貌したので今後のソフトウェア・アップデートに期待したいと思います。
今から買う人はちょっと待ってみても良いかもしれません。
おまけ
Ulefone Metalで取った写真です。
Pebble Time stell
今日の撮影担当さんLG G5
どうしてもピントが合いませんでした。
Gearbestの怪しい充電変換コネクタ。一度も使ったことありません。
記事は以上です。ありがとうございました。
更新日:2016年8月25日 初版。動画のアップロード先修正。
8月26日 タッチパネルの追従性に具体例を追加。指紋認証に文追加。